カレーの学校
記録写真家ジンケ・ブレッソンによる写真。カメラを片手に世界各地をめぐりながら、「カレーとは何か?」を探る旅の記録です。
Q. カレーの思い出を教えてください。笑える話、泣ける話、怒れる話、どうでもいい話、なんでも。集まってきた物語の数々を紹介しています。
水野仁輔が制作中のカレー本について語るプロジェクトです。著者の本音を語ります。ラジオやトークイベント、記事などなど形を変えて実施。いつか「カレー本について語るカレー本」を出版できたらいいなぁ。
水野仁輔が日常生活のふとした体験の中から、カレー活動のヒントになりそうなものを見つけて、思いのままに綴っています。日記みたいなもの?
「同じ授業は二度としない」がモットー。通学制『カレーの学校」で行われている、一風変わった授業の内容をレポートしていきます。
私は昔から大食いだったので小学校の給食で、カレーの日はいつも2,3杯食べてました。席替えの時はより配膳台の近くになるようにするくらいカレーに対するモチベーションが高かったです。カレーの日は温野菜やフルーツがついているのですごーく楽しみにしてました。 →カレーの日は僕もお代わりしたなぁ。委託米飯っていうアルミホイルで箱型にしたご飯がひとりひとつついてくるんですが、休みの人がいると1つとか2つ余る。それの争奪戦になるんです。ほしい人がいないとき、ライスが2倍量になる。あのときに
組合せにアンチはあまりないような気がします。それよりも、それぞれのスパイスの使用量やバランスはとても大事です。(水野仁輔)
中学校に入学したばかりの時の初めての行事の、飯ごう炊さんカレーを作ったことです。女の子は具材を切ったりお米をといで、男の子は火をおこしてくれました。その時は男の子がかっこよく見えました(笑)。その行事がきっかけで友達と仲良くなれました。あの時食べたカレーは最高においしかったです!! →キャンプの定番はやっぱりカレー。アウトドアでみんなで作って食べると何割増しかおいしく感じます。同じようにキャンプで火を扱う男子は、何割増しか格好良く見えますね。(水野仁輔)
目安:100mlx60人分レシピ りんごジュース(ストレート果汁/「葉とらずりんご」がオススメ):5リットル レモン:3個 (出来ればノンケミ) 水:800ml シナモン(カシア):30g オールスパイス:60粒 カルダモン:40粒 メース(ホール):15g 後乗せ クローブ:60個 -- 水800mlにスパイスを加えて煮だす。(中火15分) りんごジュースを加え沸騰させる。(吹きこぼれないように注意) 沸々とした状態をキープしながら10分程度煮込む。 半月切り
小学生のころ、祖父が作ってくれたカレーが好きで、週3日夕食で食べていた。とくに2日目がおいしかった。 →祖父ってところがいいですね。祖母や母親じゃなくて。祖父はカレーが得意だったんでしょうか。手間をかけたカレーだったのかなぁ。2日の目のカレーがおいしい理由は、本当に謎なんです。なぜか、うまい。ちなみに僕は翌日のルウカレーを冷たいまま熱々のご飯にかけて食べるのがすきでした。ご飯のお供って感じが強調されてなぜかうまい。久しぶりに食べたいです。(水野仁輔)
どこかで誰かが見ていてくれるはずだ、と常に思っている。そういう人はたくさんいなくていいし、偉い人である必要もない。誰か一人でもどこかにいてくれるなら、僕は僕がやっていることに安心して打ち込める。活動の原動力はそこにある。 本の雑誌編集部から取材依頼があった。『つくるたべるよむ』という書籍が本の雑誌社から出版された。「読むと本が欲しくなる」という裏テーマで作られたというこの本の編集者は、イートミー出版についてじっくり話を聞きたいと声をかけてくれ、僕の本づくりやカレー活動に対す