記事一覧
カレーの授業:第28期6限目
毎期、カレーの学校の授業に組まれているひとつに、水野校長とリーダーの調理デモンストレーションがあります。もちろん毎期テーマも変わりますし、作るカレーも違います。何より嬉しいのは、カレーの人がカレーを作っている所を、実際に見れる事でしょう。
まずは卒業生にはおなじみの、カレーの〝ゴールデンルール〟についてのお話です。みなさんはすぐに理解できたでしょうか?私は何度も聞いて、作っている所を実際に見て、
カレーの授業:第28期5限目
聖書みたいな本
授業の初め、校長は手に持っていた1冊の本の表紙をめくり、目次を読み上げました。その本のずっしりとした風貌と赤い表紙を見て、リーダーが〝聖書みたいだね〟と、つぶやきました。
イートミー出版からこの夏発刊された本〝カレーの対話 第1巻〟は、カレーの学校で行われた〝儲かるカレー店の作り方〟という授業で、カレー店オーナーと水野校長の対談、10回分を収めた本です。校長が本の装丁をデザイナー
カレーの授業:第28期4限目
2日目の授業は「スパイスとは何か?」から。
定番のこの授業、スパイスとハーブの話から始まります。
まずはスパイスの役目は「香り」「色」「辛味」であり「味付け」ではないというお話が。だからこそ、味×香りでいろんなカレー味・カレー風味が存在するのです。
そしてスパイスのブレンドの考え方・スパイスメソッドの講義が始まりました。
・スパイスの配合割合を決める「スパイスパズル」
・組合せのバランスをみ
カレーの授業:第28期3限目
2限目終了後、おいしいおやつタイムをはさみ、1日目最後の授業開始です。
どこからか香ってくるスパイスの香りに眠気も吹き飛びます。
「スパイスカレー最新レシピ」(レシピ本)は
10期の谷本さんが企画、卒業生の有志が協力のもと出版された1冊。
これからその卒業生の仲間になる28期生の熱のこもった視線を浴びながら、校長の授業は進行します。
校長と親交のある33人のシェフの秘密のレシピたちが、カレー愛
カレーの授業:第28期2限目
2限目はかつて校長もメンバーだったグループ「東京カリ〜番長」のリーダーが登場です。
どうやらM響アワーとは2人が製作・出演するラジオ番組のことだそう。
なんでもM響のMとは無駄話のことだとか。
普段は決して番組内でカレーの話をしないそうですが、この授業では特別にカレーにまつわる話をテーマに対談をすすめると説明がありました。
結局今回は、近々リーダーが計画しているカリ〜番長の新刊「ひとり分の極
カレーの授業:第28期1限目
「カレーとは、何か?」
カレーの学校ではお馴染みのこの質問。
まずは生徒のみなさんに思いつくままに回答をしてもらいます。
今回みなさんから上がったおもな回答は以下のとおり。
・辛い
・茶色い
・スパイス
・インド
・玉ねぎ
・トマト
・おいしい
・もてなし料理
など。
どの期でも多様な答えが出てきます。
カレーの全体像を把握するのって意外と大変なことかも知れないですね。
つぎに、これらの答え
カレーの授業:第25期 1限目
こんにちは。今回レポーターを務める、21期の熊谷です。
25期は2日間の集中講義で12名の生徒さんが参加されました。
1限目なので皆さま少し緊張されている様子の中、いつも通り「カレーとは何か?」の授業が始まりました。
水野校長:
「『カレーとは何か?』とか聞くような人は、めんどくさい男なんですよ。でも僕は好きなんです。」
確かに、「カレーの学校」に来ているはずなのに、「カレーとは何か?」を一
カレーの授業:第25期6限目
検証するのは、以下の3つの玉ねぎの加熱方法です。
1.スライスしてフライドオニオン
2.粗みじん切りして油で炒める
3.くし形切りして炒める前に水で煮る
この3つのやり方でやること以外は、使用する材料、分量すべて同じです。すべて等分して使います。玉ねぎは「ヒグマ色」を目指して加熱していきます。
まずフライドオニオン。スライサーで切り揃えられた玉ねぎを揚げていきます。生徒の皆さんは鍋の周りに集ま
カレーの授業:第25期4限目
スパイスとは何かと聞かれて、答えられる人はどれくらいいるだろう。では、スパイスとハーブの違いは?
スパイスにははっきりした定義はないそうだ。ただ、植物の一部ではある。そして、スパイスとは料理に香りをつけるものである。
好きなスパイスTOP3を順位関係なく書き出して、と授業は始まった。全員が挙げたスパイスを書き出してみると
1.コリアンダー
2.クミン / ブラックペッパー
3.カルダモン
という
カレーの授業:第25期3限目
「ジャズと言えばリーダー」という水野さんの一言から始まったこの授業。
実はリーダーは水野さんと同じ明治大学のご出身で、当時はビッグバンドに所属しジャズを演奏していました。
しかもそれだけでは無く、バンドの要であるコンマスとバンマスを歴任し、全国の学生大会で3回連続優勝を経験したという偉業の持ち主。
一方、大学には双璧をなすもう一つのビッグバンドがあったそうなのですが、そのコンマスをやっていたの
カレーの授業:第25期2限目
【カレーの学校 スパイスカレー 最新レシピ】カレーは夏というイメージからか、夏前はカレー本がよく出版される季節です。
去年の2021年は20数冊出版されたというカレー本多作の年でした。
その反動か今年出版予定のカレー本は、今のところ水野校長が知っているだけで4、5冊とのこと。(ちょっと激減しすぎではないですか?)
その内1冊が5月31日発刊予定の「カレーの学校 スパイスカレー最新レシピ」!
なん
カレーの授業:第25期5限目
ミカフェートのコーヒー豆ペットボトルを開けると、いい香り。このミカフェートを経営されている水野校長のご友人、コーヒーハンター川島さんのTEDxHamamatsu でのスピーチを視聴。冒頭、川島さんは、「コーヒーは苦手で、お店のコーヒーは、まずくて飲めない。」と。コーヒー屋さんなのに!?ちなみに水野校長も2015年に講演されています。アドリブなし、台本通りの、制限時間17分30秒。このプレッシャーで
もっとみるカレーの授業:第24期 6限目
名古屋での最後の授業は、「あの人に聞く、儲かるカレー店の作り方」
幻の名店〝ガネーシャ〟元オーナーシェフ、現庭師で名古屋スパイス番長のガネさんが、満を持してのご登場です。
ガネさん、10万円払ってインドに
ガネさんこと、豊嶋光男さん(以下:ガネさん)がカレー屋さんをしたくて初めてインドに渡ったのは23才の時、今から39年前の事。当時の名古屋には、インド料理屋は1件しかなかった時代。
●⇨ガネ
カレーの授業:第24期 5限目
時間を見つけては、カレーを探しにせっせと世界を旅していた水野校長。2020年の2月、煮込みカレーの「ニハリ」を探求すべく訪れたインド・パキスタンを最後に海を渡れなくなり、本当なら入り浸るはずだったタイに想いが募ります。
まずは、サラサラ〜っとホワイトボードに世界地図を書くところから授業はスタート。インドで生まれた「カレー」がどんな風に現在のように世界中に広まったのか、校長の3つの見解が語られます