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カレーの旅

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写真家ジンケ・ブレッソンによる、「カレーとは何か?」を探る旅の記録です。
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記事一覧

カレーの旅005:市場のチキン

インドへ行ったら現地で料理をする。だから市場へ買い出しに行く。たいてい鶏肉はその場で捌いてもらうことになる。昔は抵抗があったがもう慣れた。鮮度抜群で、味が強く、料理にいっそう熱が入る。日本にいるときは丸鶏を買って自分で部位ごとに切り分けることにしているが、インドではなぜか、部位ごとに分けずにぶつ切りにして鍋に放り込む方が気分が出る感じがする。

(ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅004:青いバナナ

南インドを旅すると本当によくバナナに遭遇する。青いバナナ、黄色いバナナ、赤いバナナ。これだけ収穫しているのだから、そりゃミールスに使うバナナリーフだって売るほどあるんだろうなぁ、と思う。

(ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅003:火の粉

南インドのレストランで調理場を見学していたら、タンドールの口から火の粉が舞い上がっている。営業前に炭火を入れているという。どれだけ炭を入れたらこんなに火の粉が生まれるんだろう。僕は自宅にタンドールがあるが、あんなになるまで加熱したことはなかったなぁ。一度やってみたいと思っている。

(ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅002:クリスマス?

インドでレストランの調理場に入ったら、クリスマスの飾りが。クリスチャンのレストランではなかったのだけれど、クリスマス気分というのは、インドのレストランにもやってくることがあるんだなぁ、と意外に思った。

(ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅001:映画館

インドの映画館にはしばらく行っていない。

遠き過去の記憶になるけれど、とても楽しい場所だった。インドなのに観た映画は、たしか「LOVE in NEPAL」だったこともいい思い出だなぁ。

(ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅000:そして、僕は写真家になった。

2021年9月21日、僕は“カレーの人”を卒業し、“写真家”になった。

○○家だなんていうのを自称するのは生まれて初めてのことだから、少々緊張している。写真家というのは別に資格の必要な仕事ではないのだから、名乗ったその日から誰でもなれる職業である。思えば、カレーの人というのだって資格は要らない。そう考えると僕自身は、もともと何者でもない存在だし、これからも一緒だ。ちょっと長くなるけれど(いや、な

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