カレーの学校
記録写真家ジンケ・ブレッソンによる写真。カメラを片手に世界各地をめぐりながら、「カレーとは何か?」を探る旅の記録です。
Q. カレーの思い出を教えてください。笑える話、泣ける話、怒れる話、どうでもいい話、なんでも。集まってきた物語の数々を紹介しています。
水野仁輔が制作中のカレー本について語るプロジェクトです。著者の本音を語ります。ラジオやトークイベント、記事などなど形を変えて実施。いつか「カレー本について語るカレー本」を出版できたらいいなぁ。
水野仁輔が日常生活のふとした体験の中から、カレー活動のヒントになりそうなものを見つけて、思いのままに綴っています。日記みたいなもの?
「同じ授業は二度としない」がモットー。通学制『カレーの学校」で行われている、一風変わった授業の内容をレポートしていきます。
私は料理が下手ですが、カレーは一応作れます。料理下手な友達がカレーを作ったら、すっごいまずかった。隠し味のチョコを大量に入れたらしいです…。 →チョコはチョコのまま食べましょう。コーヒーでもいれて。(水野仁輔)
いやぁ、久しぶりにWe are the worldのメイキングドキュメンタリーを見た。たまに見たくなる。1時間くらいあるけれど、いつも見入ってしまう。日本語訳のテロップがついたナレーションを読みながら。 アーティストが次々とスタジオに入ってくるシーンで、ナレーターが言う。 「ドアの前でエゴを捨てろ」 「Check your ego at the door.」と言っているように聞こえるけれど、僕の聞き取りだと怪しい。ともかく、これがこの夜の合言葉だったそうだ。つい忘れそう
神保町のカレー屋さんにはとってもお世話になっていて、美味しくて大好きです。でも死ぬ前に食べたい(最後の晩餐?)は、おばあちゃんが作るふつーの家のカレーです。 →そのとってもお世話になっている神保町のカレー屋さんの厨房で、おばあちゃんがふつーの家カレーを作ってくれたらベストですね!(水野仁輔)
結婚してから料理に目覚めた夫。カレーもこだわってスパイスのみ。ルーや化学調味料などを入れようとしません。でも、どうもコクが弱く・・・。「ダシ入れればいいじゃん!」「そんなことは許されない!」といつもケンカに。現在進行形の思い出です。 →カレー作りにおける夫のこだわり、は万国共通で「めんどうくさいもの」のようですね。夫がカレーを作り始めたら、妻はレトルトカレーを温める準備をする。そして、食卓では喧嘩せずに楽しく会話する。どうでしょうか、このアイデア。(水野仁輔)
給食にカレーが出るとき、必ずデザートが冷凍みかんでした。それほどあう取り合わせとも思えないので、今思うと不思議です。 →そう! 僕も小学校時代に冷凍みかんがよく出ました。あれ、おいしいですよね。でもカレーのときだったかどうかは覚えていないなぁ。(水野仁輔)
三サモサ目 今回のテーマは〝スープサモサ〟 家庭料理家の土井善晴さんがある番組でお味噌汁を作ってらっしゃいました。 具にはカリッと焼いたバタートースト… なんて自由で素敵な発想! お麩の代わりね、ほらバターはお味噌にあうでしょ、50年前から父のレシピにはありましたよ、と土井氏。衝撃を受けたのに、なんだか納得感が大きかったのを覚えてます。 年月を経てサモサメドレーで真っ先に浮かんだのはカリッと揚げたサモサをクルトンの様にあったかいスープに浮かべた光景でした。冬のはじまりに