カレーのヒント 066:Check your ego at the door.
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カレーのヒント 066:Check your ego at the door.

いやぁ、久しぶりにWe are the worldのメイキングドキュメンタリーを見た。たまに見たくなる。1時間くらいあるけれど、いつも見入ってしまう。日本語訳のテロップがついたナレーションを読みながら。

アーティストが次々とスタジオに入ってくるシーンで、ナレーターが言う。

「ドアの前でエゴを捨てろ」

「Check your ego at the door.」と言っているように聞こえるけれど、僕の聞き取りだと怪しい。ともかく、これがこの夜の合言葉だったそうだ。つい忘れそうになってしまうけれど、この言葉はいつも自分のカレー活動における大事な言葉として頭にインプットしなおす。

歌詞の読み合わせの部分で、「better day」と「brighter day」とどっちがいいかを話し合うシーンでほんわかしたり、シンディ・ローパーのアクセサリーが「シャラシャラ言ってるよ」と指摘されるシーンでニヤニヤしたり、ボブ・ディランのソロレコーディングシーンでグッときたりして。

はあ、またいいもの見たなぁ。

アフリカの飢きんを救うという、誰もが共感できる目的があり、マイケル・ジャクソンの作った、誰もが納得するクオリティの楽曲がある。そんな目的やレシピがあったらカレーの世界でもWe are the worldみたいなことが成立したりするのかなぁ、と頭をよぎる。そして瞬時に否定する。ないないない、あるはずがない。

そして、我に返り、いつも思うのだ。現実逃避してるよなぁ、創作に煮詰まっているのかなぁ。もう寝よ。

(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると600人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔