カレーの学校

別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると700人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕もたまには混ぜてもらって一緒に楽しむ。そんな学校です。水野仁輔

カレーの学校

別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると700人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕もたまには混ぜてもらって一緒に楽しむ。そんな学校です。水野仁輔

マガジン

  • カレーの旅

    記録写真家ジンケ・ブレッソンによる写真。カメラを片手に世界各地をめぐりながら、「カレーとは何か?」を探る旅の記録です。

  • カレーの思い出

    Q. カレーの思い出を教えてください。笑える話、泣ける話、怒れる話、どうでもいい話、なんでも。集まってきた物語の数々を紹介しています。

  • カレーの寺子屋

    水野仁輔が制作中のカレー本について語るプロジェクトです。著者の本音を語ります。ラジオやトークイベント、記事などなど形を変えて実施。いつか「カレー本について語るカレー本」を出版できたらいいなぁ。

  • カレーのヒント

    水野仁輔が日常生活のふとした体験の中から、カレー活動のヒントになりそうなものを見つけて、思いのままに綴っています。日記みたいなもの?

  • カレーの授業

    「同じ授業は二度としない」がモットー。通学制『カレーの学校」で行われている、一風変わった授業の内容をレポートしていきます。

記事一覧

カレーの旅017:モダンインディアンロティ

カレーの旅016:チキンティッカマサラ

カレーの旅015:モダンインディアンサグ

カレーの寺子屋(カレー付き)公開収録イベント

秋田のカレーの学校 2限目「旅BINGOを作ろう」レポート

カレーの思い出 500:今まで食べた中で一番美味しい!

カレーの旅017:モダンインディアンロティ

なんのパンだったか、思い出せない。このレストランはロンドンで生活していた3か月間で最も通ったモダンインディアンレストラン。トリュフナンなんていう、超高級ナンもあったけれど、写真を見てもトリュフはのっていない。アロラシェフとはその後、仲良くなって調理の取材もお願いした。その内容をまとめた書籍「Labo India LEGEND」は既に絶版。彼のレストランは閉店してしまった。ワールドワイドにインド料理店を展開するグループのシェフだから、きっと今も世界のどこかでインド料理を作ってい

カレーの旅016:チキンティッカマサラ

かつてこの地で親しまれていたと聞くブリティッシュカレーを探すために3か月間、ロンドンに滞在した。毎日毎日、野良犬のように街を徘徊して「British Curry」の文字を探す。ない。見つからない。パブへ入るとチキンティッカマサラがあった。当時、イギリス人の国民食と呼ばれることもあったカレー。濃厚で沁みる。 (ジンケ・ブレッソン)

カレーの旅015:モダンインディアンサグ

ロンドンの『チャツネマリー』にて。食べかけで撮ったんですが、緑のグラデーションが、2種のソースをかけたのか、スプーンで混ぜて生まれたのか、思い出せない。 (ジンケ・ブレッソン)

カレーの寺子屋(カレー付き)公開収録イベント

カレーの寺子屋 200時間記念! × AIR SPICE を開催!(15名限定) ★イベントA:基本のチキンカレーとトークを愉しむ寺子屋 10/27(日)12時~14時30分 ★イベントB:香味チキンカレーとトークを愉しむ寺子屋 10/27(日)14時30分~17時 ★イベントC:サワーチキンカレーとトークを愉しむ寺子屋 10/27(日)17時~19時30分 カレー本制作裏話を通してモノづくりについて考えるラジオ番組『カレーの寺子屋』200時間を記念し、ゲストを

秋田のカレーの学校 2限目「旅BINGOを作ろう」レポート

秋田で行われたカレーの学校。 学校の1限目共通【カレーとは何か】の最後、「カレーのプレイヤーになろう」というワードで皆さんの目がキラキラしたところからの2限目。     タイカレーや修学旅行の話、先日刊行された「スパイスハンターの世界カレー紀行」の朗読を交えながら、最終的に44期「旅BINGO」が作れて、楽しく回れたらいいねという授業でした。  たまに本の中から「ここはアンダーラインを引いて」というポイントもありましたので、お持ちの方は是非片手にご覧下さい。     朗読で

カレーの思い出 500:今まで食べた中で一番美味しい!

小さい頃からカレーは大好きでしたが、お料理は得意ではないので、いつも市販のカレールーで、箱の裏の作り方通りのカレーしか作れませんでした。生まれて初めて、ルーではなくスパイスから炒めて作ったカレーを家族が食べて、「今まで食べた中で一番美味しい!」と言ってくれたのが嬉しくて、それからいろんなカレーを作るようになりました。本格的にも家庭的にもお手軽にもアレンジできて、どんな具でも受け入れてくれる懐の深いカレーが大好きです。 初めて彼氏に作ったカレーは、頑張りすぎて失敗してしまいまし