カレーのヒント

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カレーのヒント 049:学ぶ→身につく→実践する

友人から、ダウンタウン・松本人志のツイッターに「メソッド」という言葉が出てきた、と連絡があった。昨年の著書『スパイスカレーを作る』で、カレーメソッドとスパイスメソッドを公開したからだと思う。こんなツイートだ。

なんてことない会話の中でカッコ良く【メソッド】ってサラッと言ってみたいが顔が赤くなりそうで不安。
 
顔が赤くなることもなくメソッドを多用した本を出版した僕は、このツイートを読んでほんの

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カレーのヒント 048:まぼろしの名店と再会

もし、「MURA」の中村さんに再会できたら、世通し語り合いたいことがある。カレーにおける香りの多様性について、またそのアプローチの自由度について。自由が丘にあったカレーと紅茶の店「MURA」。蔦の絡まる一軒家に入ると、そこは決して広くはないが天井が高く、すばらしく素敵な空間だった。
 シンプルなキーマカレーが定番だった。ライスの中央にひき肉のカレーが盛られ、さらにそのど真ん中に色とりどりの何かが添

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カレーのヒント 047:惜しみなく披露する奥義

その昔、つくったカレー本「まぼろしカレー」が年月を経て出版社を変えて蘇った。当時、この本を一緒に作った編集者が復刻も手掛けてくれたのだが、最終段階で彼から意外な話があった。帯に入れる言葉をどうするか、についてだ。

「香鈴亭をやっていた北川さんがアマゾンのレビューに書いてくれている言葉を掲載したいんですが、いかがですか?」

僕は何を言っているのか意味がわからなかった。だいぶ前から僕はアマゾンの自

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カレーのヒント 046:ハーブカレー HERB CURRY 宣言!?

そろそろ「ハーブカレーでいこう」と思う。

今年に入ってから新刊(そろそろ発売かな?)の撮影で、タイカレーを5種類か6種類くらい作った。半分は市販のペーストを使い、もう半分はペーストから手作りした。すごくおいしい。しかも、超簡単。これは素晴らしい! 改めてそう思った。

いままでタイ料理にはそれなりに興味があった。タイへは過去に10回くらいは訪れているし、タイでカレーもたくさん食べている。でも、カ

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