カレーの思い出 261:姉もシャーマン
うちのひいおばあちゃんは、徳之島という小さな島のシャーマンだったそうで、私に霊感などは特にないのですが、たまに降ってくることがありました。知人の職場が異動するとか、友達の結婚する日取りとか、今夜の晩御飯がカレーとか。その話を姉にしたら、「カレーの日なんて、誰だってわかるよ」と言われてしまいました。
→カレーの日がいつなのかなんて、わかりませんよ。昼に学校給食でカレーが出て、食べながら「なんとなく、今夜は夕食もカレーな気がするなぁ」と思っていたら的中、ということはたまにありました。が、「誰だってわかるよ」とはすごい姉。きっと姉もシャーマンなんでしょう。(水野仁輔)