
カレーの授業:第24期 2限目
2022年3月26日 13:30~
24期@名古屋の授業。
2限目:カレーの道具を作ろう(ディスカッション型)
→ カレーを楽しむグッズを考え、モノづくりの手法を議論します。
昼休憩のあと2限目が始まりました。
まずは、小学5年の水野少年の悲しい思い出から こちらに詳しいのありますので、ご参照を
https://note.com/ideas_hotchkiss/n/n88e838ae0532
そして、某売れっ子料理本作家さんとの対談からのお話。
マーケットイン:お客の欲しいモノを作る。⇒売れっ子さん
プロダクトアウト:いいモノを作れば買ってもらえるはず。⇒水野校長
と、要は小学5年から48才の今まで、プロダクトアウト体質は変わらない。マーケットインは他の人がやればいい、それで頼まれたら断れない東京カリ〜番長リーダーに本づくりの話がまわっていってるとのこと。
水野校長はモノづくりが大好き、カレーにまつわるモノづくりの実例を三つ紹介された。
①本
出版社からの依頼で60冊以上カレーの本を出されてますが、それ以外にも自費出版のイートミー出版というのをされておられます。
それについては、こちらの動画を
https://amara.org/ja/videos/sWOPfQEf6zx2/info/
教室ではその自費出版本を何冊か回覧されてます。しかも、本を出すことによってシェフ達の飲み会からはじまり、研究会、イベントと楽しい活動が広まっていったとのこと。
②スパイスパズル
これは、水野校長の本、「スパイスカレーを作る」P132 Column3 眠れない夜に に詳しく書かれてます。
ネット上ではここに 、
https://www.rice.press/talk/6925
他にもスパイスパズルでネット検索すると、インスタだけでも100件以上!!
③カレーの器
これは、現在進行形。背景として17期生(2年ぐらい前)に陶芸家を目指していたSさんがおられ、オリジナルのカレー皿を作った。水野さんのルーム(と呼んでいる、カレーの学校をはじめ、カレー本の撮影や、卒業生のゼミ活動に使われている部屋)にも置いてあった。20期生の「カレーと健康ゼミ」がルームでその皿で写真を撮った。そのゼミのYさんがどうしてもその皿が欲しくなった。じゃあ、作ればいいじゃない。ちょうど1期生のTさんが始めた、カレーのグッズグループの第一弾とすることに。そして昨晩図らずもSさんからプロセスの一覧表が水野校長に届いたとの事。

それから、モノづくりで大事にしていることの解説がはじまった。

単に、作って売るのではなく、その前後 A、D、Eが大事。
そして、この授業は24期生のゼミ活動に直結してたのだった。
ゼミ活動のあと、16:30よりついに謎の庭師ガネさんの正体がわかる3限目。料理教室じゃないけど、カレーづくりのデモと試食の時間。