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カレーの実験 012:納豆カレー4種作り比べ

納豆を使ったカレーがテーマの今回、加えるタイミングを変えてその違いを確かめます。

下記のAからDの4パターンで検証です。

某シェフが試作したカレーを水野さんが用意してくれたので、AとBにはそのカレーを、C,Dはそのカレーに近いものを最初から作り、納豆投入のタイミングを変えて比べます。

A 出来上がったカレーに食べる時にトッピング。
B 出来上がったカレーに後から加えて軽く煮込む。
C 調理中に加えて炒める。玉ねぎを炒めた後に納豆を投入して火を通す。
D 油、ホールスパイスを入れたらすぐ納豆を投入、しっかりと火入れをする。リネンス菌を焼き切るとどうなるのか試す。

初耳のリネンス菌、納豆菌と同義⁇
特有の匂いや粘りはどうなるのか、とにかくやってみます。

なお、カレーはイノシシの挽き肉を使ったキーマ。
玉ねぎ、リンゴ、トマトなどが入ります。

まず一番特徴的なD。
持ち込みの試作カレーが油多めのレシピだったので、同じように多めの油にホールスパイスと納豆を投入。納豆は混ぜずにそのままで。
多めの油に浸かった納豆は火の入りはじめは特有の匂いがしていたものの、アッと言う間にカリッとしたフライド納豆に。
その後、玉ねぎを入れて炒めていると納豆の色がうつりクタッとなる前から茶色く色づきます。

一方Cは正攻法で油とホールスパイスを火にかけた後、丁寧に玉ねぎをキツネ色になるまで炒めていきます。その後リンゴに火を通して、納豆を投入して炒めます。

C,Dどちらもトマト、パウダースパイスなどを加えて水を入れて煮立てたら、先に別途炒めておいた挽き肉も混ぜて煮込んだら完成です。

Cは視覚と嗅覚の両方で納豆存在が確認出来ますが、Dはほとんどわかりません。
焼き切れたのか、リネンス菌、、

さて、全てを食べ比べ。
Bは軽く煮込みましたが、粘りは残っていてAとそれほど変わりません。
これは家庭でやった事がある方も多いでしょう。納豆の存在感は強め。

Cはある程度炒めた分、匂いがある程度軽減され粘りも少なくなっています。一体感もあり、納豆大好きな人にはコレがいいかもしれません。

Dは知らずに食べると気付かないレベルに納豆が隠れています。時々カリカリになったフライド納豆が口の中で砕けてその存在をアピールしますが、かなり控えめ。
カレーとしてはとても美味い。
この旨味が納豆によるものであるならば、納豆苦手な人も食べられるし、良い手法ですね。
今回は同じレシピで納豆を入れないバージョンを同時に作ることが出来ませんでしたが、一度試してみたいですね。

楽しい実験が出来ました。

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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