カレーの思い出 248:漫画か会話か

小学生のころよく行っていたカレー屋さんは、漫画がたくさん置いてありました。しかも一度行くと、次回ドリンクバーが無料になる券(無期限有効)がもらえるので、カレーを食べ終わった後もジュースを飲みながら漫画をずっと読んでいました。他のお客さんも皆そうだったので、父は「このお店大丈夫かなあ、いつか潰れるぞ」と言っていましたが、本当に潰れてしまいました。
離婚して別々に住んでいた父と週に一度会えるときにそのカレー屋さんに行っていたので、漫画ばかり読んでいないで、もっと話をすればよかったなあと今では思います。父と弟たちと、またあの薬膳カレーを食べたいなあ。

→週に一度の会話よりも、漫画ですよね、そりゃ。ま、父親はそれでよかったんじゃないですかね。もし、「この店じゃ会話にならんな」と思ってたら別の店にしたはずですから。その薬膳カレーが好きだったか、もしくは、漫画に没頭する子供をほほえましく見ていたのか。それとも、潰れないように通ってあげていたのか、ですね。(水野仁輔)

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
6
別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

こちらでもピックアップされています

カレーの思い出
カレーの思い出
  • 344本
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。