カレーの思い出 396:シャリシャリと砂の音
夏のキャンプといったらカレーを作ることでした。また小学生の私達は見よう見まねで材料を切り、慣れぬ仕事に精を出しておりました。やっと出来上がり最後ふたを開けて女子達がカレーを混ぜているところに男子達が遊んでいたボールが見事鍋の中に、、「わぁ、、」女子達は怒りましたが、もうどうすることも出来ません。その後みんなでそのカレーを食べましたが、シャリシャリと砂の音。でもそんなことがなかったら今こうして思い出すこともありません。
→男子のボール、やるなぁ。女子たちは怒りますね、間違いなく。そして、たべたときの砂のシャリシャリは、へこみますね、間違いなく。アサリのカレーだったらよかったのかもしれないなぁ。「ちょっと砂抜きが足りていなかったかもね」なんて言ってね。(水野仁輔)