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カレーの授業:第31期1限目

初めての福岡開催!
受講生の皆さんが緊張して見つめる中、
水野校長が自己紹介も兼ねて、独自のカレーワールドに惹き込んでいく。
 
カレーを作る、食べるが ”ゴール” であれば、
料理教室に通ったりレシピ本を買ったりして、美味しいカレーを作ればいい。
 
美味しいカレーを作って、何をしたいか。
美味しいカレーを食べて、どんな時間を過ごしたいか。
 
カレーを”手段”とすることで、自分が楽しむ世界を拡げる。
カレーの学校を通して、そんなカレーを楽しむ ”プレーヤー” を増やしたい。
カレーの伝道師・水野校長が熱く語り始め一限目が開幕した。
 
 
一限目のテーマ「カレーとは何か」
 
スパイスの役割は、香り、色味、辛味
この中で圧倒的なのが、”香り”
味付けの要素を持たないスパイスは、どんな料理も邪魔をしない。
 
この”香り”が、
世界中の人々がカレーを受け入れている理由ではないか。
 
スパイスのフレーバーが、食材の味を更に引き立て、
世の中の全ての料理にのっかっていける。
 
スパイスは強烈なパワーを持っていて、楽しみ放題!!
 
 
日本は、明治維新の150年前にC&Bのカレー粉でカレーが普及。
そこから、日本独自のカレーレシピの追求が始まる。
玉ねぎの飴色炒め、ブイヨン・出汁、隠し味…
 
外から伝わったものを取り入れ、追求、アレンジ、執着する。
世界でトップクラスのカレーカルチャーを発展させている日本。
インドも超えて断トツ!
”カレー”単体の発展。カレー専門店、一万件ある。おかしな状態に。
 
オリジナルカレー文化
カツカレー、カレーうどん、カレーラーメン、カレー煎餅 etc
世界に先駆けて、カレーを自由に楽しんでいる。
 
 
「あなたにとって」カレーとは何か?
 
伊東:ライブ(ライブクッキング)
水野:道しるべ (振り返ると、カレーを持ってることで、人生が拓けた)
   つまり、カレーを手放すと水野は迷子になる。
 
◯◯とは何か?
勝手に問題提起して、散々掘り下げた後に、結論・正解はない。
あとは自分で考えて欲しい(笑)
唯一ある正解は、自分の中にある。
 
好みは人それぞれ、嗜好が完璧に一致することはない。
カレーに興味があっても、美味しいカレーのレシピ、自分の嗜好を最後まで突き詰めてはいけない。
 
カレーの概念の広がり、奥深さをそれぞれが楽しむ。
 
インド2000年の歴史からすると日本のカレーは150年、まだまだひよっこ。
これからまだまだ未知数がたくんさん。
カレーとは何か。まだまだ追求してる道の途中。
 
今回の授業をきっかけに、カレープレーヤーとは何か??
それぞれが、それぞれに!答えを見つけてくださいね。
 
ようやく一限目を終えて、
受講生の皆さんの自己紹介タイムとなりました。

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