カレーの実験 051:カレーの粉 “ローキック”の試作

カレーの学校

日時:2022年6月10日(金)18:30~
場所:ルーム
参加者:岡田、河合、黒澤、竹田、田中、林、安田、横田

1.背景・目的
・“カレーの粉”とは、カレーの材料の水・油・メイン具材以外が全てつまった、おいしい粉
・今回から新しい試みとして参加メンバーが思い思いに「先に名前を決めて」その名前からイメージを起こしてレシピ開発をすることになった
・第1回は「ローキック」という名前の粉を開発する。主役を張るほどの派手さはないが実はポテンシャルの高い食材を使う&後からジワジワ効いてくるというのがコンセプト
・また今回はカレーではなく“ビリヤニの粉”として挑戦する。前に一度余った粉でご飯を炊飯器で炊いて失敗した事があったのでローキックでリベンジしたい

2.内容
まったく同じ材料を2つ準備し、鍋炊きと炊飯器で炊きあがりを比較する
(1)レシピ作成・準備
ビリヤニの粉:玉ねぎ20g、長ねぎ12g、ズッキーニ12g、しらす12g、さきいか12g、梅干し2g、にんにく2g、しょうが2g、塩15g、山椒2g、クミン6g、コリアンダー10g、チリ2g、ターメリック1g、ブラックペッパー2g
その他:子持ちししゃも180g、バスマティ米(LAL QILLA traditional)300g、水800ml、油50g

・調理方法:
①鍋炊き
1.子持ちししゃもを魚焼きグリルで焼く
2.バスマティ米を分量外の水で30分浸水する
3.ビリヤニの粉、水、油を鍋に入れ強火にかける→沸騰したら中火で5分→ししゃもを加え中火で5分
4.水を切ったバスマティ米を鍋に加え蓋をして蒸気が出るまで加熱→弱火にして15分加熱(ときどき蓋をあけて全体を軽く混ぜる)→10分蒸らして完成

②炊飯器
1.子持ちししゃもを魚焼きグリルで焼く
2.バスマティ米を分量外の水で30分浸水する
3.分量の水を沸かし、ビリヤニの粉、油と一緒に炊飯器の内窯に入れて2分ほどなじませる
4.水を切ったバスマティ米を炊飯器の内窯に入れて早炊きモード(35分)で炊飯する

(2)感想
①鍋炊き:味はバッチリ、食感はビリヤニというより炊き込みご飯、山椒をあまり感じない、辛さ不足、オイル感不足、ししゃもは身が崩れていたがそれが美味しい
②炊飯器:①と比較して味が優しい、粉っぽさがある、食感がよりビリヤニっぽい。炊飯器を閉じ蒸らしたあとに味と食感が大きく変わった(概ね良い方向に変化した)

(3)改善点
・辛さとオイル感を増やしてみる、山椒は加熱で香りが飛ぶので蒸らしのタイミングで投入する
・ししゃもは具材としても食べてみたいので半量を米の上に置いて炊いてみる
・ビリヤニらしさを強めるため、玉ねぎの粉をフライドオニオンの粉に変えてみる
・酸味を強めるため、キウイを材料に加えてみる

(4)総括
・鍋炊き、炊飯器ともに以前に失敗した時に比べて米の炊き具合が格段によくなった。ポイントはバスマティ米をしっかり浸水しておくことと、蒸らし時間にありそう
鍋炊きは作り手の腕次第で味がバラつきそうなので、炊飯器で安定した味が出せるようにしたい

3.次回の予定
・味はバッチリだったので材料は大きく変更をせず、微調整をしてより美味しく炊けるように改良したい

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!
この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
カレーの学校
別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると700人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕もたまには混ぜてもらって一緒に楽しむ。そんな学校です。水野仁輔