カレーの思い出 058: ハンガリーカレー

50年前にミラノに留学していました。そこには日本人が10人程しか居なかった頃です。勿論、日本料理店などは無いし、中華料理店さえありません。しかし、イタリア料理がわりに口に合ったので余り不自由はしませんでした。しかし、ミラノ中探してもカレーはありません。そこで、カレーに似たものが無いかと探しまわりました。そして、見つけたのが、ハンガリーのグーラシュです。パプリカの効いたシチューです。カレーが食べたくなったらリゾットにグーラシュをかけて食べていたのを思い出します。

→ カレーのない土地でカレーを探し、見つからない。切ない状況です。ハンガリー料理のグラーシュ(グヤーシュ)は、僕も都内のハンガリー料理店で食べたことがあります。使っているスパイスの構成をちょっと変えれば、まぎれもなくカレーだと言えそうな味わいですね。そういえば、知り合いのイタリア料理シェフが「いつかミラノでカレー専門店をやりたい」と言っていましたが、実現させてほしいなぁ。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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