カレーの思い出 402:一片のニンニク

カレーの思い出 402:一片のニンニク

高校の夏休み、同級生と伊豆海岸へキャンプに行き初めて夕食にカレーを作った。食材の肉を地元の食堂で分けてもらった際、食堂のご主人から入れると美味しくなるからと渡されたのがニンニク一片であった。その時のカレーの味は家庭とは違い、友人との食事のせいかニンニクのためか、特別に美味しかった思い出があり、カレーの香りとともに友人の顔を思い出す。


→ほんの一片のニンニクで記憶に残るカレーが作れたら、感動するでしょうね。やるなぁ、食堂のご主人。最近、カレー店を取材していて、「20人分に対して小さじ1杯に満たないココナッツファインを隠し味にしている」という話を聞きました。一片のニンニクよりも控えめ。シェフ自身が「何の効果があるのかわからない」と言ってましたが。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると600人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔