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カレーの実験 044:【第2回 メスティン ハンズオフカレーの実験レポート:野外編】

2021年 7月 4 日(日)
場所:氷川キャンプ場
メンバー:カレーの学校7期 TARO.F  KAZUE.T  NAO.S    
作成者:NAO.S

コンセプト

 山やCAMP好きの3人組でグループを結成。アウトドアを楽しむための美味しいカレーを追求すべく、メスティンの自動炊飯手法を使って、食べたいカレーを見つけていく実験室の様子をレポートします。軽量化してザック1つでキャンプや登山に出かけたい、外遊びでも美味しさには貪欲でいたい、PCログオフしたらベランダで小さなアウトドア空間を楽しもう。ONでもOFFでも、自分ぴったりな、片手で持ち運べるカレーを見つける旅に出よう。右手にメスティン、左手にビールを。Carry the Curry !

5か条

1. メスティンを使った、美味しいハンズオフカレーを見つける。
2. 固形燃料1個で完成する、1人前のカレーを作る。
3. 各々が思う旅の中で、そのカレーを味わう。
4. 情報配信する。
5.カレーと一緒に旅をする。遠出することが旅とは限らない。

今日のLAB

1. グループ結成して、初のデイキャンプLAB
 2. 雨上がりの澄んだ空気と緑の空間で、
 カレー作り、食す。    
3.メスティンを使い、火力は固形燃料1個を使用する。

場所は、都心から2時間半で川の流れる音を聴きながら楽しめる氷川キャンプ場。最寄駅から徒歩圏内で、ザック1つ背負って公共交通機関のみの利用で辿り着ける場所であることも魅力的。河原フリーサイトは直火可能で、焚き火台はないけど、焚き火を楽しみたい時にもおすすめスポットである。

朝からの生憎の大雨も、着く頃には上がり、暑すぎずに丁度いい。屋根付きのバーベキューハウスで、実験の実践を行う。


今回のポイント

1)前回の実験での失敗※を踏まえ、焦がさないこと。 結果はいかに?

2)ハンズオフチキンカレーを作ること。

3)スパイスと旨味のもとは、全てパウダーで仕上げること。

↓ ※前回のLABの様子はこちら。


材料(メスティン1個用:1人分)


・鶏もも肉 150g

・A:スパイス (全てパウダー)
   コリアンダー 3g
   クミン 2g
   ターメリック 2g
   チリ 1g

・B
   玉ねぎパウダー  2〜3g
   トマトパウダー  6g
   ジンジャーパウダー 1g
   ガーリックパウダー 1g
   ココナッツミルクパウダー 6g

・植物油    10g
・塩 2g
・水    140ml​

メスティン 


•Mサイズ 

固形燃料

•1個30gで燃焼時間は、20〜25分
 ※パッケージ記載  


セッティングしたら、いよいよカレーづくり。      

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色がカラフルで、準備している時も楽しい。

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スパイスが重なっていく様も好き。良い香り。

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油をひいたメスティンに鶏肉を入れたら、ちょうど6切れがぴったり入った。

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A※→B※→塩→水を入れたら、準備完了。※上記の材料 参照

着火

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カレーの隣で、炊飯も。同時に着火!

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ぼんやりと待つ。小さくてもゆらゆらとした炎を見ると、気持ちが落ち着く気がする。川の音、鳥の声も聴こえてくる。マイナスイオンもしっかり浴びて出来上がるまでの時間を過ごす。

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火が消えて、メスティンのフタを開けるとき、いつもドキドキ。出来てる、出来てる!成功したときの喜びは、ハンズオフカレーの醍醐味。


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ご飯も炊けてる、炊けてる。

出来上がり

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基本的なスパイスを使って、メスティンと固形燃料1個でチキンカレーの出来上がり。

まとめ&次へのポイント

1. 固形燃料1個で、水分量も工夫して、ハンズオフカレーが仕上がった。

2.   今回は、基本的な4種類のスパイスを使ってハンズオフカレーを作ったが、美味しく仕上がった。

3.実践編として、簡単に作れて、外で食すカレーの味は格別。

4. 食べたいカレーが決まっている時は、パッキングの段階で、パウダーのスパイスや材料を、小さな容器に入れていくと、食べる時の準備が、より簡単で、荷物もコンパクトにまとまる。

5.新しい食材にもチャレンジする。

6.今後は、基本的なスパイス以外も使い、使う種類も増やしてブレンドを研究しながら、美味しいカレーを見つける実験と、実践を続ける。

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to be continued…







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