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カレーのヒント 014:ロック・ステディ時代

メモ帳に「スパイス・ハンティング・ワークス」とある。説明のようなものは特になく、「スパイスビンゴ」と追記している。なんとなく、イメージしたことは憶えているけれど、具体的に何に閃いたのか、思い出せない。メモというのは細かく書いておくほうがいいのかもしれない。でも、まあ、忘れてしまうくらいなら思い出すまでまてばいいし、思い出せないくらいなら、大したアイデアではないのだろう。しかし、酔ってたのかな。

ジャマイカ行きを控えているから、ずっとジャマイカンミュージックやジャマイカンカルチャーの本を読んでいる。ある本の中でレゲエの誕生について著者がこう書いていた。

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実は、このロック・ステディ時代の約2年間に、後にレゲエとよばれるようになる音楽のほとんどすべてのアイディアは出揃っている。したがって、ロック・ステディの動きが起きたとき、実質的にはレゲエそのものも始まったと考えていいのである。(『レゲエ入門』牧野直也著より抜粋)

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とっても憧れる表現だと思った。僕がカレー活動をしている時期をなんというのか知らないけれど、たとえば、東京カリ~番長期と勝手に名付けるとして、「この東京カリ~番長時代の●●年間に、後のカレーのほとんどすべてのアイディアは出揃っている」などと表現されているようなものである。

いま、この時代を共にすごしてカレーに関わっている人たちが一丸となってアイディアを出しまくれたらいいのになぁ、と思う。カレーの世界は、まだまだほとんど手付かずの世界だから。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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