カレーの思い出 107:カレーって偉大だ

よく考えてみると、実家ではあまりカレーって出てこなかったし、親にもあなたってそんなにカレー好きだったの?って言われる始末。となるといつからカレー好きだったのかなって思うと遡ること大学生。1人暮らしを始めた頃。元々料理は得意だったので、みんなに振舞うことも多く、特にカレーは評判が良かった。その頃、すごくお金がない友達がお湯にルーだけ溶かして食べてるの不憫に思い、何か分けてあげようと思ったけど大根しかなくて、大根でも良ければ…って下茹でした大根を入れてあげた。そしたら決して美味しいとは言えない大根カレーをうまいうまいと食べる友人をみて、カレーって偉大だなって思って今日に至ります。

→大学時代に友人にカレーを食べてもらう。僕も全く同じです! みんながおいしそうに食べてくれる、という体験は、かけがえのないものですね。いまだに最初にそのカレーパーティをした友人の家のレイアウトや雰囲気を覚えています。もう25年以上前のことなのに。それ以上に、友達が集まってきたときのプレッシャーは忘れられません。逃げ出したくなった。あのとき、「カレーを作る(料理を作る)人ってすごいんだな」と強烈に感じました。今でもあのときの気持ちを自分の原点にしています。そんな風に提供する側は、ハラハラしている部分もあるから、「うまいうまい」と食べてくれる人には本当に感謝! もちろん、カレーも偉大だけれど、おいしく食べてくれる友人も偉大だと思います。

(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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