カレーの授業:第23期 1限目
「カレーとは何か?」
みなさんが、カレーと聞いて思い浮かぶのはどんなものだろうか?
2022年2月9日。カレーの学校23期生12名、水野校長、リーダーとの初めての対面。
前半90分は講義の時間。後半60分はゼミの時間。
緊張の面持ちでスタートした前半の講義パート。
水野校長の質問に対し、思い浮かぶワードをメモに書き込み、解説を挟みながら全体でシェアをしていく。
カレーの学校開校以来初となる「アイスブレイクアクティビティ」からスタート!
まさに「学校」らしさ全開の授業スタイルの誕生である。
Q1. カレーと聞いて思い浮かぶのは何?! 例:カレー〇〇、〇〇カレー
サグマトン、パキスタンカレー、キーマカレー、マサラドーサ、バーモントカレー、ダルカレー、ビーフカレー、チキンカレー、チキンカレー!、チキンカレー!?…以下略
なんと12名中5名が「チキンカレー」と回答する奇跡!!これには水野校長とリーダーもびっくり!
Q2. 〇〇カレーといえば?!
ミーンコランブ、ホワイトカレー、カシミールカレー、ポークビンダルー、熊カレー、カエルカレー、カジキマグロカレー、揚げたまごカレー、コーヒーカレー、ココアカレー、ゴーゴーカレー、スパイスカレー
水野校長の解説を聞いていく中で、「国地域」「色」「素材」「味わい」「形状」「トッピング」「ベース」(カレースパゲッティ、カレーうどん、など)
カレーと言っても、どういう角度から見るかで変わってくることが見えてくる。
これを踏まえて、自分が一番好きなカレーを思い浮かべて形容してみる時間は、自分とCURRYとを繋ぐトキメク時間になっていたに違いない。
CURRYという概念は幅広く「色々ある」
カレーの歴史、スパイスの3つ役割について振り返る。
ルウカレーの誕生により1つの疑問が生まれる。
ビーフカレーとビーフシチューは何が違う?
Dinner StewとDinner Curryを例に挙げ考察TIME。
→味はほぼ同じだが、「香り」が違う。
ビーフカレーはカレー粉の香りがするビーフシチューだ!
(この真相が気になった方はぜひ、続きはカレーの学校で!!)
スパイスの3つの役割は「香り」「辛味」「色味」
つまりどんな味のお料理にも香りは乗っけられる!
「スパイスカレー」の解釈、概念を説明するのは実は難しい。
ルウカレーもスープカレーもインドカレーもパキスタンカレーもそして新ジャンル?!ハーブカレーも全部スパイスカレーとして位置づくのではとも考えられる。
Curry is a Communication Tool.
あなたにとってカレーとは何ですか?
水野校長とリーダーの答えは22年前から「コミュニケーションツール」
カレーをコミュニケーションツールとして、自分が何か楽しめるようなことを見つけて動く人のこと。
カレープレーヤーを増やしたい!カレーの学校の裏テーマでもある。
6コマの授業とゼミを通して楽しみ方を探求してほしい。
そんな水野校長とリーダーのカレーにかける熱い想いを乗せた授業は、毎回15分押しを使命にしているという噂だ。
全6回の授業を終えた時、あなたにとってのカレーとは?がどう変化するかが楽しみである。