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カレーの思い出 501:柱の陰から

幼い頃我が家は毎週金曜日はカレーの日でした。父がその日は飲んで帰ってくるから=カレーは女子供の食べ物って位置付けだったのでしょうか。
その後、高校生になった私は、先輩に恋をしました。毎日2時間目の後の休み時間に学食のカレーを食べる先輩を柱の陰から熱く見つめたものです。
そして今、会社の昼食、週の半分はカレーです。レトルトですが…。自分でも作るようになってスパイスをたくさん買い込んだり楽しいです。
女子供の味→初恋の味→午後への活力→私の中のカレーはまだまだ進化しそうです。

→カレーの味の変遷、面白いです。歳月や環境の変化とともに存在が変わりますよね。この先もずっと追いかけてもらいたいです。(水野仁輔)

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