カレーの思い出 426:プラスαの空気

カレーの思い出 426:プラスαの空気

就職した頃、職場から走って5分ぐらいのところにカレーハウス ラジャ(豊橋市)というお店がありました。特にあさりやカキのカレーがおいしくて、季節になると朝のうちに注文しておいて、昼休みに上司の号令で何人かで走って食べて走って戻って来ました。汗だくでフーフーいいながら食べた記憶があります。異動して別の職場になってからもなつかしくて時々行くと、知り合いにバッタリ会ったりすてきな人達に出会ったり、+αの空気に満ちているのは何故だろうと思います。

→長く通っている店と自分との間に生まれる独特の関係というのは、とても居心地がいいものですよね。僕自身(歳を取ったせいだと思いますが)、なじみの店にしか行かないようになりました。きっと世の中には次々とおいしいお店が増えているのだろうけれど、自分が住んでいる近所もここ数年で話題の店ができまくっているエリアで、行列する店や予約の必要な店が増え続けていますが、洋食ならあの店、とんかつはあそこ、蕎麦は、フレンチは、イタリアンは……。すべて1軒ずつ行きつけがあって、それらの店しか行きません。その心地よさが、「プラスα」なのかなぁ。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると600人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔