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カレーのヒント 013:わからないもの

「とにかくぼくは、これだと思ったら何回でもくりかえして作るからね。作りたくなくなるまで作るの。なにごとかがわかるまではね。チキンカレーも、ベジタブルカレーも、フィッシュカレーも、ぼくはそういうふうに作ってきたし。なにかがわかったら、もう作る必要はないんだ。カレーを作る快感っていうのは、なにかわからないものがあるから、なにかエタイのしれないものがあるから感じられるんだよ。それがあるからこそ、いつまでも作っていられるんだ」(水野仁輔)

細野晴臣デビュー50周年を記念した展示「細野観光」に滑り込みで行ってきた。壁に貼られた細野さんの言葉を目で追いかけながらまわる。細野さんの言葉に共感し、自分のカレー活動と勝手に重ね合わせる。いつも、そうだ。今日もやっぱりまたそうだった。

「とにかくぼくは、これだと思ったら何回でもくりかえして聞くからね。聞きたくなくなるまで聞くの。なにごとかがわかるまではね。ビーチ・ボーイズも、ディランも、サイモン&ガーファンクルも、ぼくはそういうふうに聞いてきたし。なにかがわかったら、もう聞く必要はないんだ。レコードを聞く快感っていうのは、なにかわからないものがあるから、なにかエタイのしれないものがあるから感じられるんだよ。それがあるからこそ、いつまでも聞いていられるんだ」(細野晴臣/細野観光より)

カレーが何かをわかりたくてカレーと向き合っている。カレーが何かがわかったら、僕はカレーをやめるのだと思う。きっと死んでもわからないんだろうけれど。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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