カレーの授業:第23期 5限目
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カレーの授業:第23期 5限目

カレーの学校
新しいカレーを開発中の校長。
今日のテーマは「ハーブカレー」。
何やらさっそくテーマに関する本を机の上に並べています。

また時間オーバーすると思われているかもしれませんが。
今日はぴったり21時に講義終わります。

写真A

さてまずはこの写真集を見てください。
ジンケ・ブレッソンという写真家です。

(確か…校長の別名義の写真家だったっけ。)

ついにジンケ・ブレッソン、仕事のオファーをいただきました。
自慢げです。仕事依頼受けちゃうくらいの写真家です。
でもね、先日納品した写真の反応が返ってきてなくて、
もう授業どころじゃないほど気になってる。

ということで今日のテーマに戻ります。

(あ、脱線してたんだ。)

写真B

「ハーブカレー」の話をする前に、
他の種類のカレーの話もしますね。

ルーを使ったカレーは「ルーカレー」
馴染みのある日本のカレーはこれですね。

スパイスを使ったカレーは「スパイスカレー」
・ベースがインド料理である
・ゴールデンルールによって作られている
というのが僕の中の定義です。

ハーブを使ったカレーが「ハーブカレー」
・ベースがタイ料理である
・シルバールールによって作られている

(シルバールール…。初めて聞いたかも。)

スパイスカレーのルールが「ゴールデン」だから、
ハーブカレーのルールは「シルバールール」にした。
お年寄りに優しいルールみたいになっちゃったけどね。
そんな深い意味はないよ。

写真C

僕も毎年インドへ行くほどインド料理が好きですが、インド料理が好きという人は、それを作るインド人というものに憧れるようになるだろう。
しかし彼らの詳しいことを知るうちに「私はインド人にはなれない」ということに気づく。
そしたらそこで終わりである。
でも僕らは日本人だ。
アレンジして新しいものを生み出すのが好きな日本人だ。
日本は世界で一番きっとカレーを楽しんでいる国なのである。
僕らがカレーを生み出す行為は「自分がとことん愛せる対象をつくれる可能性がある」のだ。

--ここで21時のチャイムが鳴る--

「チャイムを鳴らす意味は、これからまだ喋り尽くすってことです。」
ハーブ活動のために校長が立ち上げた、
ザ・ハーブズメンの話が始まりました。

(あれ?21時に終わる決意は…?)

来週は最終回。初めてみんなの前でカレーを作ります。
数々のレシピ本はゴーストライターではないことを証明します。

みんなにも読んでほしいですか?

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カレーの学校
別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると10人以上の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると700人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕もたまには混ぜてもらって一緒に楽しむ。そんな学校です。水野仁輔