カレーの思い出 301:無類の挽肉好き

焼き鳥屋ではつくね、タイ料理屋ではガパオ、カツ屋ではメンチカツ、弁当屋はそぼろ丼を注文するなど、無類の挽肉好きです。何でこんなに挽肉好きなんだろかと考えてみると、昔を思い出しました。
小さい頃、グルメな父は、よく休みの昼に外食に連れて行ってくれました。当時は珍しいインド人やネパール人が作っているカレー屋にも行ってたのですが、父はそこでいつもキーマカレーを頼んでいました。きっとそれが刷り込まれていたのでしょう。高校生にもなるとそんなランチもしなくなり、大学でも地元を離れたので、そのカレー屋にも行く機会はありませんでした。父は大学2回生の冬に亡くなりました。それ以来そのカレー屋に行くことはなかったのですが、この前たまたま仕事の出張がそのカレー屋の近くでありました。ノボリに出ていた限定南インドカレーが食べたいと思い入店しました。内装は変わっているものの、雰囲気は昔から変わってなく、注文を聞きに来てくれたウエイターに、思わず「キーマカレー」と注文していました。久しぶりにその店のキーマカレーを食べると、昔を思い出して涙…はしなかったものの、温かい気持ちになりました。そんな場所があるってことは幸せですね!

→父親と一緒に食事をする機会があるのも、高校卒業まで、という人は多いのかもしれません。そう思うと大切にしたくなりますね。大人になってからもお父さんが元気だったらたまには一緒にカレーを食べに行くのもいいのかも。あ、別にカレーじゃなくていいですね。何かしらの挽肉料理。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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