カレーの思い出 256:カレーの葉っぱ

いつの日からか、母がカレーを作るとき、葉っぱが入っているようになった。盛り付けられたカレーにまで入っているこの葉はいったいこの何なんだろうと、いつも思っていた。間違って口に入ると、とても嫌な触感に襲われるそれは、本当に厄介だとも思っていた。ある時、母に頼まれ庭の月桂樹の木から葉を数枚とってきて渡した。そしてその夜はカレー。あーーっ!! そうか、あれはこの木の葉だったのか・・・。その当時の私はローリエの存在など知る由も無く、言われるがままに葉を渡していた。あーー、お母さん。きっと何かを見て、ローリエを入れると本格的になると知ったんだな。そして、なぜか庭の月桂樹の生の葉で代用できると思い込んだんだな…。何という早合点。思い込み。そんな母の性格も含めて、母の思い出カレーの話。

→庭に月桂樹の木がある生活が、羨ましいっす。(水野仁輔)

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別名“カレープレーヤー”養成所。入学すると50人の仲間(同級生)に出会える。授業に出るとカレーの未知なる魅力に翻弄される。卒業すると500人以上の仲間(卒業生)ができる。つまり楽しい日々はずっと続く。そして校長の僕は取り残されてちょっぴり寂しくなる。そんな学校です。水野仁輔

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