カレーのヒント

83

カレーのヒント 070:発見・発明・発見

今年もいろんな発見や発明をしたなぁ。

なんといっても「ふたして煮るだけでおいしいカレーができること」を発見したのは大きな出来事だった。そこから煮込みの不思議さを考え続け、試作をしまくって、「ハンズオフカレー」という新しいスタイルを発明した。来年の新刊でハンズオフカレーを徹底的に追求するべく制作を進めている。

最近になって、ひょんなことからビリヤニ本を監修することになり、改めてビリヤニという調理

もっとみる

カレーのヒント 069:「カレーの金言」をもう一度

あなたにとってカレーとはなんですか?

この20年以上の間、僕自身が幾度となく聞かれてきたこの問いをカレー店のシェフに投げかけ始めたのは、10年ほど前からのことだ。当時、シェフからいただいた言葉を「金言」としてコースターに活版印刷し、取材内容を印刷した紙を同封して「カレーの金言」というアイテムを作っていた。

いつか、100個の金言がたまったらどこかに小さな会場を借りて個展でもやりたいなぁ、なんて

もっとみる

カレーのヒント 068:ここ一番、頼りにするもの

新刊の撮影がひとまず1冊分、終了した。

集中力を切らさずに最後まで駆け抜けられたと思う。今回の新刊でも新しいことに挑戦できた。終えた、と言ってもレシピの調理撮影が終わったにすぎないため、ここから原稿を書いたり構成を考えなおしたり、とやることはたくさんある。完成に至るまで半分も終わっていないような状況だ。

昔から撮影現場での僕を支えてくれるのは、BGMである。10年以上前から、撮影日のBGMは自

もっとみる

カレーのヒント 067:新刊撮影前夜に

来年の新刊が何冊も同時進行している。

そして、明日から1冊目の撮影が始まる。

いくつものプロジェクトが同時進行しているときに頭の中を切り替えるのは、割と得意なほうだ。そうでなくてもレシピ本の撮影が近づいてくるとさすがに10日や1週間を切れば、頭の中は目前に控えている本のことでいっぱいになる。

音楽を聴いていても、自転車で走っていても、部屋でくつろいでいても、誰かと一緒にいても、別の作業をして

もっとみる